心臓鏡により外科手術の正確な診断と評価が向上

患者の治療オプションを向上させるヘルスケア技術を推進するために、パーカーはCleveland Clinic病院システムのビジネス開発部門であるCleveland Clinic Innovationsと連携して、新しい医療機器の開発に取り組んでいます。この協力関係により、革新的な製品の完全な供給ルートが実現します。この製品の中には、まもなく発売される可能性のあるものもあれば、研究開発段階にとどまるものもあります。

現時点で、製造、効力、患者の安全に関する研究の実現可能段階にある1つの製品は、心臓鏡*というカテーテルシステムです。この装置の目的は、鼓動する心臓の内部の画像を高精細のカラーカメラで取り込むことです。これにより、医師は精度の高い診断を下し、外科手術の優れた評価を提供できます。

現在の心臓イメージング装置では、多くの場合、放射線被曝を伴う手術に備えて患者は染料を摂取する必要があります。心臓鏡を使用すると、光透過性高分子材料、小型高精細カメラ、透明な流体の流れを1点に集中させる独自の流量制御装置の組み合わせによって、心臓内部に光学的に明澄な視野が生まれます。

心臓鏡を使用すると、診断および評価が向上するだけでなく、医師が心臓にアクセスする際に首ではなく脚から体内へと心臓鏡を挿入できることが期待できます。これにより、患者のリスクと不快感を取り除くことができます。

カメラ、光源、部品の小型化によって、心臓鏡の開発が促進されました。心臓専門医からのフィードバックに加え、パーカーには押出、熱可塑性エラストマー、フィッティング設計、過酷な環境における電気系統の保護に関する専門知識があります。これらのすべてが、医療知識を拡充し患者ケアを向上する可能性を秘めた、この先進イメージングシステムに寄与しているのです。

*特許出願中